ついに出ました!新型ハスラー(のコンセプト)!大好評のうちに終了した2019東京モーターショーでお披露目されたその姿ですが、コンセプトとは名ばかりでどっからどう見ても新型ハスラー!としか思えませんね(笑)
モーターショーも終了した事ですし、ここではその新型ハスラーコンセプト(以下、新型ハスラーとあえて書きます)の大量写真を見て(シノさんおさつさんありがとうございます!)外装のポイントを整理&紹介してみたいと思います。
◎ 全体的なデザインについて
新型ハスラーは、大ヒットした先代(あえて先代と言わせていただきますね)モデルの特徴を色濃く受け継いだデザインを遺憾なく受け継いでいるように見えます。
こう全体を見てみると、ひと目でハスラーと見えるように、分かりやすいデザインアイコンをしっかりと継承しているのが分かりますね。
丸と四角を合わせたヘッドランプの形、長四角のグリル形状、上下分割されたフロントマスク、力強いフロントバンパースキッドプレート、材着樹脂のフェンダーアーチモール…
どれもこれもハスラーを印象づける強いアイキャッチポイントですが、これら全てが新しいカタチでリデザインされています。
◎ フロントデザイン
特徴的な丸×台形のヘッドランプもキチン継承していますが、より大きく、またヘッドランプの高さも先代より高くなっていると思われます。
フロントのグリル~バンパー部分のデザインが特にガッチリとした印象に変更され、曲線を持たず直線が多用されているのが分かります。材着の樹脂むき出し部分が大きく上方向に迫り出しているデザインが特長的ですね。
また、フロントバンパースキッドプレードが長四角形状に変更され、グリル形状と一体化しているのが新しい解釈と言えます。
見て下さいこの角張り!!(笑)スズキSUVの象徴であるクラムシェル側フードを採用していることからも、スズキ側の「ハスラーは軽SUVである」という主張を感じ取れることでしょう。
また、ハスラーの特長でもあったバンパーガーニッシュですが、大きさもより大きく、形状もより角張ったカタチに変更されています。
カラーリングもシルバー→ボディ同色という形でのブラッシュアップがなされるのかもしれません。どの新型ハスラーも、バンパーガーニッシュはボディ同色でしたので、先代のタフワイルドのような感じがデフォルトなのかもしれません。
◎ サイド~リヤデザイン
先代のカドを丸めたポップでファニーな印象は影を薄め、逆にカドを立たせて直線を強調した軽SUVらしい堅牢なイメージが新型のデザインの特長と言えるのではないでしょうか?
ルーフをより直線的なラインに変え、テールゲート後端までまっすぐ伸ばしているので特に室内空間が大きくなっていることでしょう。
昨今注目されている車中泊も想定した室内空間と予想されます。
メッキで囲われたテールランプというデザインは継承しつつも、大胆に形状変更したテールランプもタフな印象を与えます。クリアの部分とレッド部分の配色が逆になっているのも面白いですね。
フロントと同じくバンパーガーニッシュもボディ同色になり、さらに大きなものになっています。
また、2トーンルーフのカラーリング配色位置も変更され、テールゲート中間までルーフカラーが配されているのが特徴です。サイドの配色位置も「あえて」ドアサッシュのボディカラーを避けるように配色が変更になっています。これはスズキのスペーシアの2トーンカラーと同じ手法ですね。
こう見ると、ルーフも明らかに高くなっているのが分かります。室内空間についてはvol.2で詳しく触れる予定ですが、かなり広くなっている事が予想されますね。
さて、vol.2はガラッと変わった『内装編』です。お楽しみに!
vol.2はコチラ!
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