皆様、こんにちは、こんばんは、おはようございます。エステラオです。
2018/11より、スズキのスマッシュヒット軽SUVの『ハスラー』が、本格的なマイナーチェンジを施されました。
ここでは、私エステラオが「誰にでも分かるように」「丁寧に」その内容をお伝えしたいと思います・ω・
※ 最近のハスラー試乗動画が ↓ です。ジムニーとの立ち位置の考察も語っておりますので、ぜひ!
- ハスラーマイナーチェンジのポイントをざっくりと説明
もうお忙しい方はここだけを見て、ふんふんと納得して頂ければそれでもいいです(笑)
ポイントは大きく分けて4つ!
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レーダーブレーキサポート廃止 → デュアルカメラブレーキサポートをAとGの5MT車を除く全車に標準装備!
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グレード「X」と「Xターボ」を新しく「J」と「Jターボ」に変更!
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特別仕様車の「FリミテッドⅡ」と「JスタイルⅢ」を廃止!特別仕様車は「タフワイルド」のみ存続
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各種ボディカラーとインテリアの変更と、仕様の小変更
これだけ押さえられれば、「ハスラー買おうと思ってるんですけどぉ~何が変わったのかセンパイ教えてくださひ♡」という職場の可愛い後輩にドヤ顔で説明できるくらいの時間は稼げます(笑)
マイナーチェンジとは言いながらも、走りに関する根幹部分は変わらず、あくまで
● 自動ブレーキ機能の統一による予防安全性能のさらなる強化
● グレードやカラーラインナップの整理
にとどまるというところでしょう。それだけハスラーの商品力が高いという事なのでしょうね(^^ゞ
では、詳細に見ていきましょう。
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レーダーブレーキサポート → デュアルカメラブレーキサポート
これは、グレードによる差異を無くすのと、製造コストの削減が目的と思われます。
例えば、フロントガラス1つでもレーダーブレーキサポート装着車のガラスと、デュアルカメラブレーキサポート装着車のガラスは違いますよね?これを共通化すればコストは下がります。
注意点が1つあり、最近マイナーチェンジしたスズキの車種の1つにソリオがありますが、ソリオも同じくデュアルカメラブレーキサポートを装着しています。しかし、ソリオはマイナーチェンジでデュアルカメラブレーキサポートの機能を強化してきた(アダプティブクルーズコントロールやハイビームアシスト機能を追加)にもかかわらず、今回のハスラーのマイナーチェンジでは上記追加機能は
ハスラーには追加されておりません!
なので、今までのGグレード(レーダーブレーキサポートしか選べなかった)にとっては非常にありがたい事なのですが、今回のJグレード以上を検討の方にとっては、この自動ブレーキ強化に関してはまったく関係なし!という事です(^_^;)
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グレードX、XターボをJ、Jターボに変更
ハスラーは特別仕様車が多いクルマで知られていますが、標準ラインナップは3つありました。
○ベースグレードのA
(自動ブレーキも付かずカラーのバリエーションも少ない。加えて地味色のみ。でも好きな人は好き)
○標準グレードのG
(ディスチャージヘッドランプはオプション。カラーラインナップが一気に増える。ターボもあるよ)
○トップグレードのX
(外観上はミラーウインカーとアルミホイールのみ。ぶっちゃけ特別仕様車の存在に隠れがち)
このようなカタチだったのが、一番下のトップグレードのX、Xターボが無くなり、新しくJとJターボが入ってくるという事です。
じゃあ、Jグレードってどう違うの?となりますよね(^^ゞ それを今からご説明します!
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Jグレードを詳細に解説
ハスラー人気の立役者となりました特別仕様車「Jスタイル」。10月まではこれが「JスタイルⅢ」として販売しておりましたが、大きく見てこのJスタイルは、トップグレードのXベースの特別仕様車…つまり、ハスラーのトップの中のトップ。ラインナップの頂点に君臨していたクルマです。
日本人は
なんでもトップグレードが大好き!!
ですから、ハスラーもご多分に漏れず一番売れていたのがこのJスタイルシリーズでした。
この、Jスタイルのテイストを標準車に落とし込んだのが、新しいグレード「J」です。
これが新型の「J」グレード
これが新型の「G」グレード
写真を見れば一目瞭然!
○ ボンネットフードの「H U S T L E R」エンブレム
○ 大型のメッキグリル
○ ワイドになった前後バンパーガーニッシュ(よく見てくださいほら ↑ の標準車と違うでしょ)
○ 専用アルミホイール
これらは全てJスタイルのアイコンであった装備で、今回のJグレードに全て採用されております。つまり、実質Jスタイルの後継という位置づけですね!
あとは、メッキのドアハンドルやLEDフォグランプ、プレミアムUV&IRカットガラス(Fドア)への変更が、今までの「X」グレードとの相違点となります。
プラス、Jグレードには「ブラックインテリアパッケージ」なるものがメーカーオプションで用意されています。
これは、
「Jスタイルシリーズが今までインテリアのカラーパネルの色を専用品として起用してきたものの名残」
と捉えると良いと思います。初代Jスタイルがレッドのパネル、JスタイルⅢがブラックパールのパネル、そしてJスタイルⅢはオフブルーのパネルという風に、標準車との差別化の一貫として、専用品のパネルを採用してきたのが大きなポイントの1つなのですが、これをメーカーオプションとして設定したというわけです。
それと、こまごましたチタンカラーの加飾とレザー調のシート表皮、ナノイー搭載のフルオートエアコンをセットにして
なんと驚きの30,000円(税抜)
これは非常にお買い得価格なので、個人的にJグレードをお求めの際はこのブラックインテリアパッケージもおすすめです。
と、ここまで書いてきましたがあまりに長くなってしまったので、vol.2に続きます(^^ゞ
vol.2は
- 各種ボディカラーの変更、グレード別の詳細
- 特別仕様車タフワイルド
を詳細に解説していきたいと思います!
vol.2へは ココ をクリック!!
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